まず全日制と定時制は通う時間帯が違うだけで基本的に週5日の通学が必要です。
通信制を選ぶメリットは何といっても通学する必要が無いという点でしょう。逆に言うと通信制高校では定期的な授業を受けることはできません。あるのはスクーリングと呼ばれる年に数日の授業のみです。
また卒業後の進路に関しては全日制・定時制が「大学短大」60.8%「専門学校」16.2%「就職」14.2%なのに対し、通信制は「大学短大」26.5%「専門学校」22.3%「就職」14.6%となっています。
通信制の場合、大学短大への進学についてはハードルが高く、専門学校には高校生時代から学んでいる生徒さんが多い分、進学候補になりやすい傾向が見受けられます。
(参考【文部科学省 令和6年度 学校基本調査】)